最新の大人気NFTゲームについて知りたい方は必見です。
NFTゲームで稼ぎたいです。
NFTゲームとは、NFT(Non Fungible Token)や仮想通貨などの暗号資産を現実世界で取引できるだけでなく、実際に現金化できる仕組みのゲームです。
そして結論からいえば、NFTゲームは副業レベル(約25,000円/月)で稼げます。
日本国内において、NFTゲームの稼ぎだけで生活することは難しいため、あくまでも副業として捉えるようにしてください。
フィリピンなどの物価が安い地域では、NFTゲームの収入だけで生活することも可能。そもそも、そのような地域は、一部に限られますので誤った認識をしないようお願いします。
本記事では、NFTゲームとは何なのか?その仕組みや特徴だけでなく、始め方や稼ぎ方などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
社会の常識を覆す!NFTゲームとは?
2021年は、Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)がNFTゲームの代表格として話題となりました。そして2022年、続々と新しいNFTゲームが登場しています。
そもそも、NFTゲームとは何なのか?暗号資産初心者の方には、少し難しいですよね。
ここでは、NFTゲームの特徴や評判・口コミ、そして始め方から稼ぎ方まで解説しています。
NFTゲームの特徴とは?
NFTゲームとは、仮想通貨で使用されている「ブロックチェーン技術」をもとに制作されたゲームとなっており、仮想通貨である暗号資産を稼ぐことができます。
2021年以前は、ゲームをするためにお金を支払う時代「pay to earn」でした。楽しむためにゲームを購入して遊び、終わりを迎えたら次のゲームを購入する流れが主流でした。
しかし2022年以降は、ゲームをすることでお金が稼げる時代「play to earn」が到来しています。ゲームで遊び・楽しむことで、仮想通貨である「資産」を稼ぐことができるのです。
従来のゲーム内通貨を獲得して、そのゲーム内でしか消費できない仕組みから、NFTや暗号資産技術をゲーム内で採用したことで現実世界で現金化することが可能となりました。
NFTゲームを使いこなし、多大な資産を築いていきましょう。
「NFT×ゲーム」によって、ゲームでお金が稼げる時代が到来しました。
NFTゲームの稼げる仕組みとは?
従来のゲームでは、自分のアイテムを他人に譲渡することはできませんでした。
しかしNFTゲームでは、キャラクターやアイテムを、市場に出品して販売することが可能。さらに、仮想通貨(暗号資産)に変換し、取引所を通して日本円に変えることができるような仕組みになっています。
つまり、ゲーム内で獲得したNFTや仮想通貨などの暗号資産を取引して資産を築けるような仕組みが構築されたのです。
ブロックチェーンゲームとの違いは?
NFTゲームはかつて、その技術名から「ブロックチェーンゲーム」と呼ばれていました。
しかし、2021年10月ごろからNFTゲームと呼ばれることが主流となりました。
呼び方が変わった理由は、ブロックチェーンという表現が難しく一般的ではないため。2022年以降、デジタル資産の主流となるNFTという表現が、一般的に受け入れられました。
そもそもNFT(Non Fungible Token)とは、日本語では「代替不可トークン」と訳され、唯一無二の「一点物」という意味を持つデジタル資産です。
ブロックチェーンゲームとNFTゲームは、同義の意味で捉えられています。
NFTゲームのメリット・デメリットを紹介!
どのような事柄においても、メリットとデメリットはつきものですよね。
ここでは、NFTゲームのメリットとデメリットについて解説しています。
NFTゲームのメリット
NFTゲームにおけるメリットは、下記の5つ。
- 仮想通貨(暗号資産)を稼げる
- 唯一無二のキャラクターやアイテムをつくり出せる
- ゲームが終了してもアイテムの資産価値が残る
- 複数のゲームでアイテムやキャラクターを相互利用できる
- ゲーム内での不正を防止できる
それぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。
仮想通貨(暗号資産)を稼げる
NFTゲームは、獲得したアイテム(キャラクターも含む)をユーザー間で取引することが可能。2021年以前はゲームの世界において「取引=売買」という概念がありませんでしたが、NFTの登場によって、このような仕組みが一般化していく流れが読み取れます。
つまり「NFT×ゲーム」という仕組みが確立されて、現実的にNFTゲームでお金を稼ぐことができるということです。
また、ゲームによっては「よい成績を収めることで報酬を得る」といった、アイテム売買以外にも仮想通貨(暗号資産)を獲得できる方法が存在します。
唯一無二のキャラクターやアイテムをつくり出せる
NFTゲームでは、唯一無二のキャラクターやアイテムをつくり出すことが可能。2021年に話題となったAxie Infinity(アクシー・インフィニティー)を例にみると、アクシーをつくり出して対戦し、勝利すれば「SLP」という仮想通貨(暗号資産)を獲得できます。
ここでいうアクシーが、NFTということであり、唯一無二の存在といえます。
ゲームが終了してもアイテムの資産価値が残る
仮に、現在楽しんでいるNFTゲームが終了してしまったとしても、それまでに入手できたアイテムを失うことはありません。
他のゲームへの引き継ぎやウォレットに保存などして、所持し続けることが可能となっています。
NFTは、半永久的にデジタル資産として残すことができます。
複数のゲームでアイテムやキャラクターを相互利用できる
NFTゲームのなかには、互換性があるものがあります。
現在プレイしているゲームで入手できたアイテムを、他のゲームに移行し利用することができるのです。
ゲーム内での不正を防止できる
でたらめに強いキャラクターに出会ったことはありませんか?
それらは、データ改ざんによって強化する「チート」とよばれる不正です。従来のゲームでは、このような不正が度々みられました。
しかしNFTゲームでは、このような不正を働いたゲームプレイは、ブロックチェーン技術によって排除できる仕組みになっているので、チートに悩まされることはなくなります。
NFTゲームのデメリット
NFTゲームのデメリットを挙げるとするならば、従来のゲームと比較して全体的にクオリティが低いこと。実際にプレイしてみて、面白いと感じるかどうかは人それぞれですが、クオリティが低いがゆえに面白くないと感じるプレイヤーは少なくありません。
現状のNFTゲームは、クオリティよりも稼ぎやすさに重点をおいているようです。
そもそも、NFTゲームのクオリティが低い理由は、NFTゲームに関する法律の整備が整っていないため。賭博などの法律に触れる恐れがあることから、従来のゲームのようにガチャ機能などを付属することができません。
これらのデメリットは、法律の整備が整えば解決すると思いますので、時間がかかりますが将来に期待できそうです。
NFTゲームの始め方・稼ぎ方を5ステップで解説!
ここからは、NFTゲームの実際の始め方から稼ぎ方を紹介します。
NFTゲームの始め方は?
NFTゲームの始め方は、一般的な従来のゲームと変わりません。
スマホもしくはパソコンでNFTゲームをダウンロードし、アカウントの登録設定が完了すれば遊ぶことが可能。しかし、NFTゲームは仮想通貨(暗号資産)を扱う場面もあることから、メタマスクなどのウォレットや仮想通貨(暗号資産)取引所への登録が不可欠です。
また、仮想通貨(暗号資産)の知識も多少必要となりますので、NFTゲームを始める際はそのあたりを意識するようにしてください。
とはいえ、基本的にはNFTゲームをダウンロード、アカウント作成を行うだけで始められるため初心者にもおすすめです。
NFTゲームの稼ぎ方は?
NFTゲームの稼ぎ方は、下記の5ステップです。
- NFTゲームのアイテムを売買できるマーケットプレイスに登録
- NFTゲームのアイテムを購入する
- NFTゲームのアイテムを出品する
- NFTゲームのクエストをクリアして仮想通貨(暗号資産)をGET
- 仮想通貨(暗号資産)を日本円に変える
それぞれの手順について、詳しくみていきましょう。
ステップ①|NFTゲームのアイテムを売買できるマーケットプレイスに登録
NFTゲームで獲得したアイテムを売買するには、「NFTマーケットプレイス」を利用しなければなりません。
また、NFTマーケットプレイスに登録するには、メタマスクなどのウォレットや仮想通貨(暗号資産)取引所への登録を済ませておく必要があります。
口座をお持ちでない方は、ゲームを始める前に「ウォレット」「仮想通貨(暗号資産)取引所」の登録を済ませておきましょう。
ステップ②|NFTゲームのアイテムを購入する
NFTゲームで稼ぐためには、アイテムやキャラクターなどをマーケットプレイスから購入する必要があります。また、今後値上がりしそうなNFTをあらかじめ購入しておくことも重要なポイントです。
レアアイテムやコミュニティには、普段からアンテナを張り巡らし、情報をキャッチするよう心掛けましょう。
ステップ③|NFTゲームのアイテムを出品する
NFTアイテムやキャラクターを入手したら、入庫・出品をしましょう。
出品する際には、通貨と金額を選択しなければなりません。そのため、平均価格や相場について知っておくことも重要です。
ちなみに、NFTゲームで使用するアイテムやキャラクターは、メタマスクなどのウォレットを経由してゲーム内で使用できます。
ステップ④|NFTゲームのクエストをクリアして仮想通貨(暗号資産)をGET
従来のゲームと同様、クエストを達成することで、仮想通貨(暗号資産)を入手できるNFTゲームも存在します。
- デイリークエスト(毎日依頼)のクリア報酬
- ミニゲーム
- ゲーム成績上位者への報酬付与
NFTゲームによって内容が異なりますので、ぜひ日々のノルマ(ミッション)を達成して仮想通貨(暗号資産)を獲得してください。
ステップ⑤|仮想通貨(暗号資産)を日本円に変える
NFTゲームでは、下記の2つの方法で日本円に変えることができます。
- NFTマーケットプレイスでNFTアイテムやキャラクターを売却する
- NFTゲームのミッションをクリアしたことで得られた仮想通貨(暗号資産)を取引所で日本円に換金する
両方とも、最終的には仮想通貨(暗号資産)取引所を経由しなければ日本円に換金することはできません。
しかし、NFTゲームで日本円に替えるまでの方法は、上記の2種類がありますので理解しておきましょう
NFTゲームに関する口コミと評判を考察!
NFTゲームに関する口コミや評判が気になる方もいることでしょう。
ここでは、NFTゲームに関する口コミや評判についてまとめました。
よい口コミ・評判
まずは、SNSで挙がっているNFTに関する好評について考察します。
✅[#AxieInfinity]#今日の積み上げ(21/11/1)
— あおい|サラリーマン×副業(AxieInfinity,ポイ活,ブログ,etc.) (@aoinotweet) November 2, 2021
SLP(#仮想通貨)が4000を突破🤩
毎日¥1,000程度コンスタントに稼げてる💴
月3万円はお小遣いとして上出来だね👍
今日もコツコツ🎮
🍹SLP:4082(+165)
📈MMR:1549(-23)
#NFT #NFTGame #game#Axie #アクシーインフィニティ#playtoearn #playtoearngame pic.twitter.com/LW68B3KFAO
AxieInfinity「アクシーインフィニティ」というNFTゲームをされているこちらの方は、毎月30,000円をゲームで稼げているようです。
スマホやパソコンで遊ぶだけで、月に30,000円稼げるとは、これまでのゲームでは考えられませんね。
ゲーム内アイテムで最も高額で取引されたのはエントロピアというゲームの「惑星」そのもの。
— モウリ (@mouri0077) April 3, 2021
その額なんと6.79億円!!
運営が開催したオークションでSEE Virtual Worlds社が落札した。
NFTゲームに早期から参加するメリットは色々ある。 pic.twitter.com/NmRQPsN72t
ゲーム内でつくられた惑星NFTが、679,000,000円という驚きの価格で売買されていました。
惑星を手に入れたプレイヤーは、石油や鉱物の採掘・狩り・アバター用の服飾アイテムや店舗経営など、さまざまな活動を行うことができ、そこで得た仮想通貨を現金に換金することができるとのことです。
とてもゲームとは思えない、規模の大きな売買ですね。
おはようございます!☺️
— おかき@NFT&アクシー&仮想通貨&ブログ運営 (@okakiblog) October 24, 2021
BinaryXというNFTゲームで使用するBNX
という暗号資産を久々に確認したら値段が2ヶ月で5倍になっていました🤩
このゲームは基本放置してるだけで1日3000円とか稼げるのでゲーム自体もすごいおすすめです!
2ヶ月で資産が5倍なんて銀行じゃあり得ないですね笑#おは戦31024on
こちらは何もせず放置しているだけで、日本円(資産)が増えたという情報。現実であれゲームであれ、「資産の構築」は大事ですね。
悪い口コミ・評判
次に、NFTゲームの悪評についてまとめました。
NFTゲームをしようと思ってDLしたら、ウィルスセキュリティに反応したり、やっぱり英語の壁と怪しいサイトの見分けができないか…
— ekusies (@ekusies) August 21, 2021
NFTゲームは、まだ一般的に普及しているとは言い難いですので、セキュリティソフトにより「危険なもの」と判断されることがあるようです。
NFTゲームに対する環境整備が整うことによって、セキュリティ各社も対応するようになることでしょう。
NFTゲームでお金稼いでRMTする社会。最後には難易度増し増しゲームシステム改悪で後発ユーザーが低時給労働者となり損失を出す未来まで見えた🤔
— ちら子@ソロプレナーひよこちゃん🐥 (@tira_tirarin) August 21, 2021
NFTゲームのユーザーが増えることによって、システムの変更が生じ、稼ぎにくくなることが考えられます。
しかしこれは、NFTゲームに限ったことではなく、どのようなサービスにおいても起こり得ること。「稼げるチャンス」を逃さないようにしたいところです。
【おすすめ比較】NFTゲームの人気ランキング10選
ここからは、NFTゲームのおすすめ人気ランキングを紹介します。
- Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)
- Crypto Spells(クリプト・スペルズ)
- My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)
- The Sandbox(ザ・サンドボックス)
- Sorare(ソラレ)
- CryptoKitties(クリプトキティーズ)
- PolkaFantasy(ポルカファンタジー)
- Gods Unchained (ゴットアンチェインド)
- ユビホル
- CrossLink(クロスリンク)
それでは、それぞれのNFTゲームについて、詳しくみていきましょう。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)
「Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)」というNFTゲームは、2018年、ベトナムの開発者SkyMavisによって公開されました。
日に100万人以上の人がプレイし、取引量が10億ドルに達した最初のNFTゲーム。ゲームでは、「ポケモン」や「たまごっち」をベースとした「アクシー」と呼ばれる仮想の生物を、育成・取引することができます。
Crypto Spells(クリプト・スペルズ)
「Crypto Spells(クリプト・スペルズ)」はカードがNFTになっているデジタルカードゲーム。NFTのレアカードをNFTマーケットで売買することで、マネタイズすることができます。
ゲーム内で直接、仮想通貨を入手することも可能ですが、無課金でのプレイではレアカードを入手しづらいため、大きく稼ぐのは難しいでしょう。
先行投資として課金し、レアカードを入手、その後に使った金額以上の利益を売買で目指すのがよいですね。
My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)
「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」は、double jump.tokyo株式会社が開発・提供するNFTゲーム。2018年11月30日に正式にサービスを開始し、イーサリアムベースのNFTゲームとして、取引高・取引量・DAUで世界1位を記録しました。
「ゲームにかけた時間もお金も情熱も、あなたの資産となる世界」をキャッチコピーとしており、データをゲーム外に取り出して自由に保有・交換・売買することができます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」とはイーサリアムのブロックチェーン技術を基盤とした「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」です。
ユーザーはMetaverse(メタバース)と呼ばれる仮想空間上に、LAND(土地)を購入・レンタルをすることで、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができます。
2020年3月にはスクウェア・エニックスなどから2,010,000ドル(約220,000,000円)の出資を受けるなど、日本での今後の発展が期待されています。
Sorare(ソラレ)
「Sorare(ソラレ)」は、現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されるNFTゲームです。
現実世界で実際に活躍している選手のデジタルプレイヤーカードを使用して、仮想チームについて購入、販売、取引、管理ができる仕様。2018年にフランスで誕生したプロジェクトであり、人気のある「サッカー」がテーマですので、NFTに興味がある人はもちろん、世界中のサッカーファンからも注目されています。
CryptoKitties(クリプトキティーズ)
NFTゲームの代表格として知られるのが、「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」です。
猫を売買して稼ぐことができるゲームで、1,000万円以上稼いだプレイヤーもいるため、一攫千金を狙える可能性があります。
目的やゴールがなく、売買と交配のみを行うゲームで、シンプルなゲーム性となっているため、普段ゲームをプレイしない人でも簡単に遊ぶことができるでしょう。
PolkaFantasy(ポルカファンタジー)
「Polkafantasy(ポルカファンタジー)」は、日本のアニメや漫画など、オタク文化に特化したNFTプロジェクトです。
まだ開発途中であるため全貌は明らかになっていませんが、既に日本を中心に世界中で注目を集めています。
メインのコンテンツはNFTカードを使う対戦ゲームとされ、他にNFTマーケットプレイス、NFTウォレットといった要素を兼ね備えている模様。2021年9月時点で、14の企業とパートナー関係や、20企業の支援を発表しています。
Gods Unchained (ゴッズアンチェインド)
「Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)」は、ブロックチェーンを使ったトレーディングカードゲームです。
幻想的な世界観と奥深い戦略性が融合し、スリリングな対戦を楽しむことができるため、eスポーツ化も決まっており、大会の賞金総額は最高で約1億7000万になる見通しです。
プレセールで約380種類のカードが登場したほか、今後も追加予定など、ロマンあふれる展開でカードゲームファンを魅了しています。
ユビホル
「ユビホル〜指が悲鳴をあげるまで僕らは掘るのをやめない」は、キュートな全100種類の鉱石キャラを採掘するゲームです。
プレイ中に貯めたポイントで、仮想通貨(暗号資産)を完全無料で獲得することができる新感覚のゲーム&ポイ活アプリ。スマートフォンにおけるシンプルなミニゲームでありながら、1日の1ユーザーあたりの平均プレイ時間が2時間以上となっており、高い中毒性が特徴です。
CrossLink(クロスリンク)
「Cross Link(クロスリンク)」は、「片手間にゲームをプレイできる」放置型GPS連動NFTゲームです。
ゲーム内でヒーローを目的地に向かわせて敵を倒すことで、完全放置でもアイテムや装備品を獲得することが可能。ヒーローを強化して行動範囲を広げたり、他のプレイヤーと協力してレイドボスと戦い、その貢献度によってより多くの報酬を獲得することができます。
新作!大人気のNFTゲームをピックアップ!
NFTゲーム「Parallel(パラレル)」は、イーサリアムのブロックチェーンをベースにしたSFカードゲームであり、他の暗号資産プロジェクトよりも急激な成長を遂げているゲームです。
世界的なエネルギー危機を解決しようとする終末論的な試みの後、人類が宇宙から脱出するというファンタジー系ストーリーをベースにしたゲーム。
ドット絵的な他のNFTプロジェクトとは異なり、Parallelのアートスタイルはリアリズムを重視した綺麗なものになっています。
また、Masterpieceとよばれるカードの1つが、1,100,000ドル(約125,000,000円)相当のイーサリアムで販売されているというので驚きですね。
NFTゲームにおける課題を4つのポイントで解説!
ここでは、現行のNFTゲームには、どのような課題がみられるのかまとめました。
- 初期費用が高額など参入障壁が高い
- ゲームのクオリティが低い
- 法整備が整っていない
- 仮想通貨(暗号資産)の価格に影響する
それでは、詳しくみていきましょう。
初期費用が高額など参入障壁が高い
NFTゲームを始めるためには、初期費用がかかります。
なかには無料で始められるものもありますが、多くの場合、約数万円が必要です。
理由は、ゲームを始めるために値段が設定された「NFTキャラクターやアイテム」を買わなければならないため。また、イーサリアムブロックチェーンが主流のため、ガス代がかかることも理由に含まれます。
ゲームのクオリティが低い
有名な家庭用ゲームと比較すると、残念ながらNFTゲームは、面白さ・ストーリー性・操作性など、ゲームとしての質という点で劣っている傾向にあります。
NFTゲーム特徴は「稼げる」点なので、ゲーム内容を目的に始める人よりも稼ぐ目的の人の方が多くなり、ゲームのクオリティはあまり重視されていません。
またその背景には、暗号資産業界への法律の整備が追いついていないということが挙げられます。
法整備が整っていない
NFT化されたゲームアイテムやキャラクターを購入しても、所有権や著作権などの権利は民法や著作権法等によって定められておらず、それぞれ定める利用規約などでしか保証されていません。
NFTは有体物ではありませんし、無体財産権(知的財産権)として実定法上に定められているわけでもありません。
NFTゲームは、換金性のあるものを入手できることから、資金決済法、金融商品取引法などが関わってきますが、現在の法整備では万全とはいえないでしょう。
仮想通貨(暗号資産)の価格に影響する
NFTゲームは、ブロックチェーン技術をもとにして制作されています。
今後リリースされるゲームが人気を集める、または今あるゲームの人気が下がることになれば、ブロックチェーンで扱われる仮想通貨(暗号資産)にも影響を与える可能性はあるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)は、ボラティリティ(価格変動率)の大きい商品です。
これからの世界情勢や金融情勢、ゲーム企業の業績や資産、負債などの財務状況によっては、NFTゲームの普及が仮想通貨(暗号資産)の価格に大きく影響することも考えられます。
NFTゲームの今後の展望は?
NFTゲーム業界は、下記のような要因から、先行きは明るいといえるでしょう。
- 大手企業が続々参入
- 法整備や参入障壁の改善
- メタバースでNFTゲームのビジネスが展開
- NFTゲームを仕事にできる
それぞれの内容について、詳しくみていきましょう。
大手企業が続々参入
世界的に注目を集めているNFTゲームに参加するユーザーや企業が増えています。
ガンダムなどの主力商品を持つゲーム大手「バンダイナムコエンターテインメント」が2021年9月にNFTに参入。また、Facebook(フェイスブック)は、10月に社名を「Meta(メタ)」に変更しました。
Meta(メタ)の最高経営責任者(CEO)によると、SNS事業に加えて「メタバース」の構築に事業が広がっているため、事業のすべてを表す社名にしたとのこと。
さらに、楽天やミクシィ、スクエニなども取り組んでおり、日本でもNFTゲームが普及していくと考えられます。
法整備や参入障壁の改善
法律や環境の面において、現在のNFTゲームには改善が必要。今後、NFTゲームの利用者は国内でも増えていくことが予想されますので、それに伴って法律や環境の早急な整備が必要になります。
ただし、法整備などが整うにつれて自由に利用できる範囲が限定されることも考えられますので、リスクが高い今は利益を出す「チャンス」かもしれません。
メタバースでNFTゲームのビジネスが展開
ブロックチェーンとの融合によって、完全なメタバースは実現に近づいています。
「サンドボックス」というNFTゲームが代表例として挙げられるでしょう。
ちなみに、サンドボックス(The Sandbox)とは、仮想空間(メタバース)上で楽しむことのできるゲームです。
ゲーム内で入手した「アセット」とよばれるキャラクターやアイテムは、カスタマイズや収益化が可能。仮想空間上の土地である「LAND」を所有しているプレイヤーは、コンテストやイベントを主催し開催できます。
LANDは、3月にCoincheckという暗号通貨取引所が公表した「NFTマーケットプレイス(β版)」でも販売され、すぐに完売したことでも話題となりました。
このように、メタバース市場へ投資・参入する動きは一定期間続くと考えられます。
NFTゲームを仕事にできる
ベトナムに拠点を置く「Sky Mavis」は、特に仕事が不足している発展途上国のコミュニティに、NFTゲームが変革をもたらすような経済力を構築できると考えているようです。
「Sky Mavis」は、「Axie Infinity」などのNFTゲームを開発、運営する企業です。
創設者の1人である、Jeff Zirlin氏は「AIの登場で多くの仕事がなくなる可能性が高まる中、先進国のモデルにもなり得る」と語っています。
NFTゲームに関するQ&A
ここからは、NFTゲームに関するQ&Aを紹介します。
- 無料で始められるNFTゲームはありますか?
- 未成年でもNFTゲームで稼いでもよいですか?
- NFTゲームで獲得した利益に税金はかかりますか?
それでは、それぞれのQ&Aについて、詳しくみていきましょう。
無料で始められるNFTゲームはありますか?
大抵のNFTゲームは、ブラウザやアプリから無料で始められます。
ただし、「ゆびほる」や「クロスリンク」、「ゴッズアンチェインド」「マイクリプトヒーローズ」などは、無料でできる代わりに、ゲーム内で流れる広告が多いのが難点です。
一方、有料のNFTゲームは初期費用こそかかりますが、広告はありません。
目的や希望に沿ったゲームを選んでください。
未成年でもNFTゲームで稼いでもよいですか?
NFTゲームは未成年でもプレイできますが、「稼ぐ」となると、取引所を利用する必要があります。
大半の取引所は20歳以上でなければ口座をつくることができませんし、未成年の登録が可能な取引所でも、親の同意が必要ですので、あらかじめ考慮しておきましょう。
NFTゲームで獲得した利益に税金はかかりますか?
NFTゲームで生じた利益には、仮想通貨取引での利益と同様に「雑所得」に分類されて「累進課税」が適用されます。
仮想通貨は、売却して利益が出なければ課税されません。
NFTのアイテムも同様に、所持しているだけでは税金はかかりませんが、売却や交換など、利益が発生した場合は課税される仕組みとなっています。
NFTゲームの作り方は?
NFTゲームの作り方としては、「プラットフォームを活用」「エディタにコーディング」など従来のげーう制作と変わりありません。
ただし、従来のゲーム制作の技術だけでなくブロックチェーンなどの暗号資産関連の知識・スキルも必要となるため、求められる技術力は高いといえます。
NFTゲームの作り方をマスターしたい方は、「プログラミング×暗号資産」の知識とスキルを学びましょう。
NFTゲームで稼げる!仮想通貨(暗号資産)のおすすめ銘柄は?
NFTゲームでおすすめの仮想通貨(暗号資産)関連銘柄には、いくつか種類があります。
- Ethereum
- Polygon(Matic)
- Solana
- IOST
- FLOW Blockchain
- AXS
- SAND
- ENJ
- CHZ
- XTZ
- MANA
- Near Protocol
ここに挙げたNFT銘柄は、ほんの一部です。
それぞれの銘柄毎に特徴やプロジェクト内容が異なりますので、ご自身でよく調べて投資するようにしてください。
まとめ|NFTゲームで稼ごう!
今回は、NFTゲームについて解説してきました。
稼ぐ目的でNFTゲームを始めるなら、「Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)」一択です。その理由は、既存のNFTゲームはリリース当初から始めている強者が先行者利益を獲得しているため。ライバルも強いうえに、参加者も多く稼ぎにくい仕様となっています。
ただし、「Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)」は、副業レベルでならまだまだ稼げます。
単純にNFTゲームを楽しみたいという方は、ご自身に合ったゲームを選ぶのもよいでしょう。しかし、NFTゲームで稼ぐことを目的にしている方は、今後新しく登場したNFTゲームに挑戦してみることをおすすめします。
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