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OpenSeeでNFTが送れない原因とは?メタマスクのトラップについて考察!

OpenSeeでNFTが送れない!メタマスクのトラップについて考察! NFTとは?アート作品との相性や作り方・販売方法などについて解説!
この記事は約6分で読めます。

NFTクリエイティブ「Crypto-aitseries(クリプト愛Tシリーズ)」を運営する、NFTクリエーターでNFTの専門書籍「完全版NFTガイドブック」の著者。そして、ITエンジニアでNFT検索エンジンの創設者の「愛T」です。

ビットコ
ビットコ

OpenSeaでNFTを他人のメタマスクウォレットに送れないです。

本記事では、OpenSeaでNFT(非代替トークン)を他人のメタマスクウォレットに送れない事例について解説しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

OpenSeaでNFTが送れない6つの原因とは?

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

OpenSeaでNFTが送れない原因には、主に下記の6つが挙げられます。

  • 送付先アドレスが間違っている
  • ネットワークが不安定
  • メタマスクは重複して2回送れない
  • メタマスクによる承認誤り
  • ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンが不安定
  • ブロックチェーンのメンテナンス

それぞれについて、詳しくみていきましょう。

原因①|送付先ウォレットアドレスが間違っている

OpenSeaとメタマスクをコネクトしてNFT送付に活用している方もいることでしょう。

そもそも、送付先のメタマスクウォレットアドレスを間違っていると、エラーが発生します。具体的な例を1つ紹介しましょう。

まずは、下図をご覧ください。

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

実はこれ、赤枠の箇所は空白が入っています。

コピペにありがちな初歩的なミスですが、案外気づかないものです。

対処法

OpenSeaでNFTが送れない原因の1つとして、ウォレットアドレスをコピペした後の空白を取りあげました。

空白を取り除いてあげれば、メタマスクは正常に動作します。

原因②|ネットワークが不安定

NFTをOpenSeaからメタマスク経由で送付する場合は、インターネットに接続されていることが前提。しかし、インターネット環境によっては、システムに不具合が生じNFTが送れない事例が生じます。

例えば、Wi-Fiを繋いでインターネット接続していたとして、周囲の電波が干渉し不安定になることがあります。

対処法

インターネット環境が整っている場所でインターネットを接続していることを確認してから、送りたいNFTをOpenSeaからメタマスク経由で送付するようにしましょう。

原因③|メタマスクは重複して2回送れない

OpenSeaでNFTが送れない事例で、筆者が直近で苦労した場面の1つです。

結論からいえば、メタマスクは重複して2回送れません

きっかけは、下記のNFT無料配布キャンペーンでの出来事でした。

NFTクリエイティブ「Crypto-aitseries(クリプト愛Tシリーズ)」の「Kotodama #00001」を期間限定で、応募者全員に無料配布するキャンペーンでした。

順次配布していくなかで、

愛T
愛T

あれ?NFTが送れない・・・そもそもメタマスクの署名ができない!

このように、NFTが送れないどころかメタマスクの署名に遷移することなく、処理が終了してしまうのです。

例えば、下図のイメージです。

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

ここから先に進めないのです。

前述したとおり、メタマスクでは2回重複して送れないことが原因でした。

具体的にいえば、1回目NFTを送付している最中に、2回目のNFT送付はできないということ。ちなみに、正常にOpenSeaが作動し送付したいNFTをメタマスクが認証する場合は、下図のように表示されます。

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

このように、送りたいNFTに対してメタマスクから「署名の要求」がされます。

対処法

OpenSeaでNFTが送れない事例として、メタマスクで2回重複して送付していることが原因の1つに挙げられます。

この対処法は、メタマスクで1回目の送付が完了したのを確認してから、2回目の送付を実行すること。つまり、メタマスクでは、連続して複数回同時に送ることはできないということです。

原因④|メタマスクによる承認誤り

OpenSeaでNFTが送れない原因のなかには、メタマスクによる承認誤りによって、送付先ウォレットが承認されない場合があります。

愛T
愛T

NFTの送付完了!・・・ん?後ろに何かメッセージが表示されているぞ?

例えば、下図の赤枠の箇所のようなメッセージです。

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

「✖」で手前のウィンドウを閉じると、その文字の内容から明確にエラー表示されていることが分かります。

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

There was an error in the approval. Please try again.」と書かれているのですが、英語で意味が分からない方もいることでしょう。

これは、「承認に誤りがありましたので、もう1度試してください。」という意味です。

対処法

「There was an error in the approval. Please try again.」と表示されて、OpenSeaでNFTが送付先ウォレットに送れない場合、落ち着いて再送すれば問題は解決します。

原因⑤|ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンが不安定

OpenSeaでNFTが送れない原因として、そもそも作成したNFTがポリゴン(旧プロジェクト名:MATIC)ブロックチェーンの場合、メタマスクとの互換性で処理速度が影響しエラーが発生することが挙げられます。

ご自身の作成されたNFTが、「イーサリアム」「ポリゴン」どちらのブロックチェーンで作成されているのか確認する箇所は、下図のとおりです。

OpenSeaでNFTが送れない4つの原因とは?

そもそも、ポリゴンのブロックチェーンで作成されたNFTがなぜエラー発生の起因になるのでしょうか?

その答えは、ポリゴンのブロックチェーンでは認証に約2秒かかるためです。

その根拠としては、CoinMarketCapのこちらの記事。各項目ごとに独自の分析データが抽出されており、一見分かりにくい方もいるかもしれませんが、総合的な結論としてポリゴンブロックチェーンでは認証に約2秒かかることが判明しました。

つまり、作成したNFTをポリゴンブロックチェーンで認証している2秒間に他のアクションを起こすと、エラーが発生しやすいということです。

対処法

ポリゴンのブロックチェーンで作成したNFTがOpenSeaで送れない原因として、仕組上の不安定さを挙げましたが、そもそもポリゴンの処理速度は「最大65,536トランザクション/1ブロック」のため性能的には優秀です。

それでも、OpenSeaでのポリゴンブロックチェーンとメタマスクとの間に、約2秒間の遅延が発生することは押さえてきたいポイントです。

つまり対処法は、約2秒間待って次のアクションを起こすこと。時間的な問題で解決するので、焦る必要はありません。

原因⑥|ブロックチェーンのメンテナンス

OpenSeaでNFTが送れない原因に、ブロックチェーンのメンテナンスが挙げられます。

例えば、下図のように、「The Polygon Network is under maintenance that could lead to downtime.」と記載されているケースです。

OpenSeaでNFTが送れない6つの原因とは?

日本語に翻訳すると、下記の意味となります。

ポリゴンネットワークはメンテナンス中により停止(中断)しています。

対処法

ブロックチェーンのメンテナンスで、OpenSeaからNFTが送れないケースの場合は、時間の経過とともに解決します。

しばらく待ってから、再度操作してください

まとめ|OpenSeaでNFTが送れない原因を追究して対処しよう!

まとめ|OpenSeaでNFTが送れない原因を追究して対処しよう!

今回は、OpenSeaでNFTが送れない原因に対する対処法について解説してきました。

OpenSeaもNFTも、まだまだ発展途上で蓄積されているノウハウが少ないなか、このような事例に直面することで挫折してしまう方もいることでしょう。

しかし、OpenSeaでNFTが送れない原因は必ずどこかに存在するはずです。

それをしっかりと追及して対処することが、大切なポイントだといえるでしょう。

また、NFTはOpenSea以外にも、「cryptomall(クリプトモール)」もおすすめです。

愛T
愛T

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