NFTや仮想通貨などの暗号資産を取り扱うなら、メタマスク(MetaMask)への登録や使い方を覚えておくことは必須です。
しかし、暗号資産初心者にとって、メタマスクの仕組みや使い方を覚えることは困難を極めます。

NFTや仮想通貨、メタバースなどの暗号資産関連用語は、初心者にとっては難しいと思います。ここでは、すべてを理解するよりも、まずはメタマスク(MetaMask)の特徴や登録方法について学んでください。
本記事では、メタマスク(MetaMask)とは何なのか?その特徴や登録方法、ログイン方法などの使い方について解説しています。
初心者向けにわかりやすく説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。
メタマスク(MetaMask)とは?登録方法や手順を解説!
メタマスク(MetaMask)とは何なのでしょうか。
結論からいえば、NFTや仮想通貨などの暗号資産を保管するウォレットのことです。
ここでは、メタマスク(MetaMask)の登録方法や手順について解説しています。
メタマスク(MetaMask)とは?
メタマスク(MetaMask)とは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨だけでなく、NFTなどの暗号資産を保管できるWebウォレットのこと。暗号資産業界では導入されているサービスも多く、初心者に使いやすいことが特徴です。

暗号資産初心者にとって「ウォレット」という表現は難しく感じると思いますが、私たちが現金を持ち歩く財布のようなイメージです。
Webウォレットとは言葉のとおり、仮想通貨(暗号資産)専用の財布です。
そのため、後に紹介するイーサリアム系ブロックチェーンを導入しているサービスやNFTゲームなどを利用するためにメタマスク(MetaMask)に登録することは、暗号資産業界に参入するなら必須ともいえます。
また、パソコンだけでなくスマホでも汎用的に使えるので、メタマスク(MetaMask)アプリの登録方法についても初心者向けにわかりやすく解説します。
詳細については後述していますので、このまま読み進めてください。

メタマスク(MetaMask)はパソコンでもスマホでも開けます。
ここでは、メタマスク(MetaMask)とは何なのか?その特徴を初心者にもわかりやすく、3つのポイントにまとめました。
- 仮想通貨(暗号資産)のウォレット
- 決済機能
- スマホアプリ
それぞれのポイントについて、詳しくみていきましょう。
仮想通貨(暗号資産)のウォレット
普段使用している財布のように、仮想通貨(暗号資産)も専用の財布で大切に管理しなければなりません。
メタマスク(MetaMask)のようなWebウォレットの方が自己管理しやすく、仮想通貨取引所で管理するよりも安全です。
- メタマスク(MetaMask):自己管理できる
- 仮想通貨取引所:取引所サービスのアカウントで自己管理できる
しかし、暗号資産初心者にとってその違いがわかりにくいと思いますので、理解できるまではWebウォレットと取引所どちらも利用して管理することをおすすめします。

どうしてもわかりにくいと感じた初心者の方は、メタマスク(MetaMask)の1択にしましょう。
この先の未来で仮想通貨(暗号資産)を使うことケースは増大することは予測が立ちますので、小銭入れやカードケースのように、用途ごとに分けて利用するのがよいですね。
しかし、初心者の方は特にWebウォレットの方が安全だからといって、セキュリティ対策を怠らないよう注意しなければなりません。
決済機能
後に解説する「ガス代」と関わってくるのですが、メタマスク(MetaMask)の決済機能は豊富です。
用途ごとにアカウントを作れることだけでなく、ガス代を安くしたり多く払ったりして決済承認の速度をあげることができます。
また、パソコンだけではなく、スマホでも利用できるのは初心者にもありがたいですね。
スマホアプリ
メタマスク(MetaMask)は、iPhoneやAndoroidなどのスマホでも利用できます。
最初にWebブラウザで登録しておけば簡単にメタマスク(MetaMask)を連携できますが、スマホで決済する際には手数料や送付先などには十分気をつけましょう。
次に、メタマスク(MetaMask)の登録方法を「パソコンのWebブラウザ版」「スマホアプリ版」で分けて解説します。
図解付きで、初心者でも簡単に登録できるので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者でも使いやすいスマホアプリ版があるのも優しい設計ですね。
【Webブラウザ版】メタマスク(MetaMask)の登録手順を紹介!
パソコンのWebブラウザ版でメタマスク(MetaMask)を登録する手順は、初心者でも簡単に理解できますので、ぜひ参考にしてください。

本記事では、「OS:Windows10」「ブラウザ:Google Chrome」で手順を進めていきます。
まずは、メタマスク(MetaMask)をGoogle Chromeに導入するために、下記のリンクに進んでください。
そして上図のボタン「Chromeに導入」を選択します。
次の画像から矢印の順番に画面が表示されます。
その後、フルスクリーンでメタマスク(MetaMask)のキャラクターがカーソルを追う画面に出てきますので、「開始」を選択してください。
次の画面に移るのでもともとウォレット(アカウント)を持っている方は左を、初心者の方はもちろん新しくウォレットを作るため、今回は右の「ウォレットを作成」を選択します。
すでにメタマスク(MetaMask)を持っている方は、シークレットリカバリーフレーズが必要です。

シークレットリカバリーフレーズは、私たちが普段利用している銀行で取引するための「暗証番号」のようなイメージです。
メタマスク(MetaMask)では、シークレットリカバリーフレーズを紛失したり忘れたりするとアカウントを復旧できないため、この後作成するパスワード同様、大切に保管しましょう。
ここでメタマスク(MetaMask)からのお願いがあるので、気にならない方は「同意します」を選択してください。
次の画面に移り、パスワードを作成します。
このパスワードは秘密の鍵やシークレットリカバリーフレーズを確認する際に求められるパスワードです。
そのため、普段使っている「強力な」パスワードを設定するとよいでしょう。

パスワードをあまりにも難しくし過ぎると、後の取引で支障をきたす恐れがありますので、自分でわかりやすい強力なパスワードを設定してください。
パスワード作成が終えたら、シークレットリカバリーフレーズを確認できる画面に移ります。
画面が移るとウォレットの保護に関する動画が表示されます。
きちんと試聴して自分のメタマスク(MetaMask)を守りましょう。
そして、次の画面に移り、シークレットリカバリーフレーズを確認します。

メタマスク(MetaMask)のシークレットリカバリーフレーズを紛失したり忘れたりすると、もう2度とメタマスク(MetaMask)が使えなくなります。必ず、メモ書きして大切に保管してください。
この後ウォレットを認証させるために、シークレットリカバリーフレーズを入力しなければならないので、メモをして次の場面に進んでください。
画面が切り替わり、先ほどメモした順番通りにキーワードを選択して右の画面が出てきたら登録完了です。
2つ目のメタマスク(MetaMask)ウォレットを作るときも同じ順番でできますので、初心者の方もぜひ用途ごとに作ってみてください。
現在は登録が終わった後に上図のようにQRコードが出てきますので、スマホアプリ版も登録したい方は、Webブラウザ版に登録してから行う方が簡単に作れます。
この画面からもQRコードは読み取れるので、初心者の方はぜひこのままスマホに登録してみてください。
【スマホアプリ版】メタマスク(MetaMask)の登録手順を紹介!
次に、メタマスク(MetaMask)のスマホアプリ版の登録手順を紹介します。

ここでは、事前にパソコンなどのWebブラウザで、メタマスク(MetaMask)のアカウントを取得している状態で手順を進めていきます。
上図のQRコードを読み取って、アプリをインストールした状態からの手順を紹介します。
メタマスク(MetaMask)アプリをインストールして、開始ボタンを押すと右の画面に移ります。
右側画面のボタンは上から順番に、「インポート」「PCと同期」「新規作成」を表しています。
今回は初心者の方向けなので、新規作成していきましょう。
上図赤枠の「新しいウォレットを作成」ボタンを押すと次の画面に移ります。
次の画面に移ると、Webブラウザ版同様パスワード作成の画面が出てきます。
パスワードを作成して次の画面に移り、シークレットリカバリーフレーズを獲得しましょう。
シークレットリカバリーフレーズはメタマスクにおいてとても大切なものです。

かなり重要なので何度もお伝えしますが、メタマスク(MetaMask)のシークレットリカバリーフレーズは、絶対に紛失したり忘れたりしてはいけません。
そのため、Webブラウザ版でも説明しましたが、大切に保管しましょう。
先程メモしたシークレットリカバリーフレーズを並べて、右の画面が出てきたら登録完了です。
初心者でも簡単に登録できるのでぜひスマホアプリ版でも登録してみてください。
【IOS用】メタマスク(MetaMask)アプリのインストールはこちら
【Andoroid用】メタマスク(MetaMask)アプリのインストールはこちら
メタマスク(MetaMask)のメリットとデメリットは?
メタマスク(MetaMask)には、暗号資産業界ならではのメリットやデメリットが存在します。
まずは、メタマスク(MetaMask)のメリットからみていきましょう。
メタマスク(MetaMask)のメリットを5つのポイントで紹介!
メタマスク(MetaMask)の大きなメリットは、下記の5つです。
- 仮想通貨やNFTなどの暗号資産を管理できる
- NFTゲームで活用できる
- 手数料を自由に設定できる
- Defiで活用できる
- トークンのスワップができる
それでは、詳しく解説していきます。
メリット①|仮想通貨やNFTなどの暗号資産を管理できる
メタマスク(MetaMask)が最も支持されている理由の1つに、NFTや仮想通貨などの暗号資産をまとめて管理するための機能がすべて備わっている点にあります。
こういった理由が、初心者から上級者まで支持される理由といえます。
メタマスク(MetaMask)では、前述したとおり使用用途ごとに初心者でも簡単にアカウントを作成することが可能。例えば、小銭やクレジットカードの財布を分けて管理している方もいることでしょう。また、小銭用とお札用で財布を分けて活用している方もいるかもしれません。
メタマスク(MetaMask)も同様に、アカウント毎に分けて使うことができます。
手軽に用途ごとでアカウントを切り替えられるため、仮想通貨やNFTなどの暗号資産が管理しやすいのです。
メタマスクは「Web上の便利な財布」という考え方ですね。
メリット②|NFTゲームで活用できる
そんな「Web上の便利な財布」のメタマスク(MetaMask)ですが、NFTゲームにも活用されています。
後ほど紹介するNFTゲームのなかに「Axie Infinity」というゲームがありますので、例にしてみましょう。
Axie Infinityとは対戦型NFTゲームのこと。対戦するためにキャラクターを購入しなければ遊べないのですが、その購入方法にメタマスク(MetaMask)が使われています。
初心者にわかりやすく言うとアプリに課金するように、メタマスク(MetaMask)という財布から支払って購入する仕組みです。
このように、メタマスク(MetaMask)はNFTゲームにも活用されています。
メリット③|手数料を自由に設定できる
メタマスク(MetaMask)は、手数料を自由に設定できます。
これはメリットというよりも、メタマスク(MetaMask)を利用するときの基礎知識。メタマスク(MetaMask)からトランザクションする際に、「ガス代」という手数料が発生します。
この「ガス代」を抑えるために、手数料を自由に設定できます。

手数料の設定を低くし過ぎると、トランザクション処理が遅延する傾向があります。手頃な数字を設定するよう心掛けましょう。
10~20円の節約ですが、1,000回トランザクションすると10,000円以上の損失ですからね。
初心者の方はもちろん、よく使う方もしっかり節約してメタマスク(MetaMask)を利用していきましょう。
メリット④|DeFiで活用できる
DeFiとは「分散型金融」で、中央管理者のいない金融サービスのアプリケーションのこと。そして、DeFiでもメタマスク(MetaMask)の活用は必須です。
これだけでは初心者にはあまり理解しにくいため、例とともにメリットを解説していきます。
普段銀行にお金を預けたり、融資してもらったりすることもあるでしょう。
一般的な銀行はお金を中央に預けて、そのお金で融資したりします。金融機関はこれらを数千億円の経費をかけて行なっています。
これを「中央集権型金融」と名づけます。
DeFiはこの預金・融資をブロックチェーンの技術を使い、すべての取引記録がブロックチェーン上に記録されているため、中央管理者を必要としません。
DeFiは、この管理を100,000,000円で行うことができるといわれています。
そのため、コストやリスクを抑えつつ、初心者でも運用できるメリットがあります。
メリット⑤|トークンのスワップができる
メタマスク(MetaMask)では、仮想通貨(暗号資産)取引所を挟まずにトークンの交換が可能なスワップが可能。これはとても魅力的なポイントといえます。
手数料や適正価格で取引できることはもちろんですが、DeFiと組み合わすことが可能。後ほど紹介する「Pancakeswap」でスワップを行うことで、利息としてトークンを受け取ることができます。
スワップを行うことで、初心者でも暗号資産を運用し、利回りで収入を得ることも可能です。
メタマスク(MetaMask)のデメリットを3つのポイントで紹介!
メタマスク(MetaMask)には、数多くのメリットがあることはご理解いただけたことでしょう。
しかし、いくつかのデメリットも存在します。
ここでは、下記の3つのメタマスク(MetaMask)におけるデメリットをまとめました。
- 過去にハッキングされたことがある
- 互換性がない
- 対応しているWebブラウザが少ない
それでは1つずつ解説していきます。
デメリット①|過去にハッキングされたことがある
メタマスク(MetaMask)は過去に約800,000,000円が盗まれた事件が起こりました。
DeFiには接続する際に署名が必要な場合があるのですが、その際に無関係な署名を行いアカウントに侵入されて盗まれました。
フリーWiFiを使ったことのある方もいることでしょう。
実は、フリーWiFiを使って簡単に情報を抜き取ることが可能。クラウド上に秘密のパスワードを置いたりしていると、簡単にメタマスク(MetaMask)に侵入できます。
初心者よりもメタマスク(MetaMask)をよく使う方ほどオフラインでパスワードを保管するなど、セキュリティ対策できることはたくさんあるのでしっかり対策しましょう。
デメリット②|互換性がない
メタマスク(MetaMask)のデメリットの1つに、ビットコインやイーサリアム系以外の仮想通貨(暗号資産)との互換性がない点が挙げられます。
メタマスク(MetaMask)はイーサリアムとイーサリアムブロックチェーン上で発行された資産のみを管理できるウォレット(財布)のため、通貨によっては別のウォレットが必要になることがあります。
どのWebウォレットも初心者でも簡単に登録できるので、気になった方はぜひ調べてみてください。
デメリット③|対応しているWebブラウザが少ない
メタマスク(MetaMask)が対応しているブラウザは、下記のとおり。
- Google Chrome
- FireFox
- Opera
- Brave
初心者には、システムの安定性の観点から「GoogleChrome」を推奨します。
この機会に「Google Chrome」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ここまでメタマスクのメリット・デメリットをまとめてきましたが、圧倒的にメリットの方が大きいことがわかったかと思います。
では次に、メタマスク(MetaMask)の使い方を初心者にわかりやすく図解付きで解説していきます。
メタマスク(MetaMask)の使い方を4つの手順で解説!
メタマスク(MetaMask)で仮想通貨(暗号資産)を購入するには、口座を解説する必要があります。
国内の仮想通貨(暗号資産)取引所の仕様は、初心者に優しい設計になっていることから初めての方は国内取引所から始めることをおすすめします。
ここで紹介するメタマスク(MetaMask)の使い方の手順は、下記の4つ。
- 仮想通貨(暗号資産)取引所で口座開設する
- 取引所で仮想通貨(暗号資産)を購入する
- メタマスク(MetaMask)に送金する
- 連携しているサービスに送金する
それぞれの手順について、詳しくみていきましょう。
手順①|仮想通貨(暗号資産)取引所で口座開設する
前述したとおり、仮想通貨(暗号資産)を取引するためにも、初心者には国内取引所がおすすめです。
- コインチェック
- ビットフライヤー
- GMOコイン
- DMMビットコイン
仮想通貨(暗号資産)取引所のアプリをインストールし、本人確認などを終えると登録の手続きは完了です。
次に、仮想通貨(暗号資産)を購入するために、日本円のお金を入金しましょう。
入金方法は、主に「銀行口座から入金」「コンビニ入金」などが挙げられます。
銀行口座に振り込む際には、振込人名義を間違えないように注意してください。お金を入金できたら、次は取引所で仮想通貨(暗号資産)を購入してみましょう。
手順②|取引所で仮想通貨(暗号資産)を購入する
仮想通貨(暗号資産)取引所にお金を入金したら、仮想通貨を購入できます。
価格は日々変動しています。そのため、チャートをみながら、なるべく安い時期に購入しましょう。
しかし、メタマスク(MetaMask)が扱っているイーサリアムは、この先価格が上昇していく傾向にあるためおすすめ。購入できたら、次はメタマスク(MetaMask)に送金していきましょう。

仮想通貨(暗号資産)への投資は、あくまでも自己責任です。
手順③|メタマスク(MetaMask)に送金する
仮想通貨(暗号資産)取引所を起動させ、下記の手順で進めていきます。
- 「送金(送付)」を選択
- 送金(送付)する仮想通貨(暗号資産)を選択する
- 数量を入力して送金(送付)
「送信先リスト」にメタマスク(MetaMask)のアドレスを入力して追加すると、その後の処理が簡単に済みます。

仮想通貨(暗号資産)を送金(送付)する際に手数料が発生するので、確認したうえで行ってください。
手順④|連携しているサービスに送金する
ここでは、メタマスク(MetaMask)と世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」の連携を例に紹介していきます。
まずは、OpenSeaにアクセスします。
次に、人型のマークを押してプロフィール画面に飛び、メタマスク(MetaMask)を選択します。
そして、パスワードを入力すると連携完了です。

ここの概念は初心者には理解することが難しいため、一旦は「メタマスク(MetaMask)のアカウント=OpenSeaのアカウント」と認識しておいてください。
これで、アカウント設定はすべて完了です。
これで、NFTなどを購入する際に、署名を行いメタマスクから仮想通貨(暗号資産)が支払われます。
メタマスク(MetaMask)と連携できるおすすめサービスを紹介!
メタマスク(MetaMask)は多くのサービスと連携していますが、特に盛り上がっているサービスが下記の5つです。
- OpenSea
- Axie Infinity
- CRYPTO SPELLS
- Gods Unchained
- PancakeSwap
お金を稼ぐこともよいですが、まずは暗号資産関連のサービスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
すべて面白いサービスやゲームなので、初心者の方々もぜひ参考にしてみてください。
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
OpenSea|世界最大級のNFTマーケットプレイス
サービス名 | OpenSea(オープンシー) |
運営会社 | OpenSea |
リリース | 2017年 |
日本語対応 | 対応 |
公式サイト | OpenSea |
初心者の方は、まずはNFTマーケットプレイス「OpenSea」に訪れるべきです。
NFTが最も多く取引されているマーケットプレイスのOpenSeaにもメタマスク(MetaMask)が連携されています。
日々NFTが市場に流れているOpenSeaですが、その規模はなんと約365,000,000,000円も取引されています。
そんな世界最大級のNFTマーケットプレイスにも扱われているほど、メタマスク(MetaMask)は人気なのですね。
とても簡単にNFTを発行・出品することはもちろん、メタマスク(MetaMask)との連携も行えます。
ぜひ1度、Open Seaに訪れて、NFTの世界を見てみるのもよいかも知れません。
OpenSeaでの出品方法などが知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
Axie Infinity|大人気の対戦型NFTゲーム
サービス名 | Axie Infinity(アクシー・インフィニティー) |
運営会社 | Sky Mavis |
リリース | 2018年 |
日本語対応 | 非対応 |
公式サイト | Axie Infinity |
楽しくゲームしながらお金を稼いでみませんか?
近年お金を稼げるゲームとして流行しているゲーム、それが「Axie Infinity」です。
ゲーム内で仮想通貨(暗号資産)を稼ぎ、ゲームのキャラクターやアイテムを売って稼ぐことができます。
初心者からプロゲーマーまで幅広く遊ばれているゲーム。しかし、Axie Infinityを始める際に、メタマスク(MetaMask)を連携させないと始められません。また、キャラクターを購入するのもメタマスク(MetaMask)を経由して行います。
海外に就職することが当たり前のフィリピンが、コロナ禍のため海外に行くことが叶いませんでした。そのような社会的背景から、Axie Infinityがお金を稼ぐ手段としてフィリピンで流行しました。
現在は日本人のユーザーも増えてきているため、初心者ユーザーが増えている波に乗っていきましょう。
CRYPTO SPELLS|日本国内で人気急上昇のNFTカードゲーム
サービス名 | CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ) |
運営会社 | CryptoGames(クリプトゲームズ) |
リリース | 2019年 |
日本語対応 | 対応 |
公式サイト | CRYPTO SPELLS |
「CRYPTO SPELLS」は、初期費用なしでスマホ・パソコンで遊ぶことが可能。メタマスク(MetaMask)との連携が必要です。
ゲーム内カードをプレイヤー同士で売買することもでき、さらにオリジナルカードも発行可能。勝負に勝つには少し課金要素はありますが、微課金でも戦略次第で勝つのがカードゲームの醍醐味ですよね。
やりがいがあるのはもちろんですが、初期費用なしで遊べるのは魅力の1つです。
スマホでも遊べるゲームですので、この機会にぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
Gods Unchained|eスポーツにも採用!世界で人気の高いNFTカードゲーム
サービス名 | Gods Unchained(ゴッズアンチェインド) |
運営会社 | Immutable |
リリース | 2018年 |
日本語対応 | 対応 |
公式サイト | Gods Unchained |
「Gods Unchained」は、eスポーツにも採用されたNFTカードゲームで、歴代の大会賞金は約170,000,000円。初心者からプロゲーマーまで幅白く人気のこのゲームは、まだスマホには対応していません。
ゲーム内カードの取引も盛んで、メタマスク(MetaMask)を経由して仮想通貨(暗号資産)で1,000,000円相当で取引されることもあります。
ゲームを始めるためのデッキも無料で獲得できるので、試しに始めてみるのもよいかもしれません。
VRの導入も検討されているみたいで、今後も伸びていきそうなゲームです。
PancakeSwap|DeFiの取引量が世界トップクラス
サービス名 | PancakeSwap(パンケーキスワップ) |
運営会社 | 運営会社なし |
リリース | 2020年 |
日本語対応 | 対応 |
公式サイト | PancakeSwap |
「PancakeSwap」は、先ほどメタマスク(MetaMask)のメリットで紹介したDeFiサービスの1つです。
仮想通貨(暗号資産)を貸し出して金利を得ることができるサービスで、運用するだけで資産を増やすことが可能。しかし、運用するにあたっての危険性や初心者でも問題ないのか?などのような悩みを持つ方もいることでしょう。
PancakeSwapを活用したDeFiについて、こちらの記事にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
メタマスク(MetaMask)に関するQ&A
初心者でも簡単に利用できるメタマスク(MetaMask)ですが、まだまだ多くの疑問や悩みがあると思います。
今回は、下記の6つの疑問にお答えします。
- メタマスク(MetaMask)の安全性は?
- 秘密の鍵はどうやって確認すればよいですか?
- メタマスク(MetaMask)は無料で登録できますか?
- メタマスク(MetaMask)はなぜ必要なんですか?
- ガス代の相場はどのくらいですか?
- メタマスク(MetaMaask)のログイン情報を忘れたらどうなりますか?
それではひとつずつ疑問を解消していきます。
メタマスク(MetaMask)の安全性は?
メメタマスク(MetaMask)は、世界中で最も人気のイーサリアム・ウォレットでその安全性はユーザー自身に委ねられます。
というのも、メタマスク(MetaMask)は非保管用のウォレットのため、ユーザーがプライベートキーなどを保管しなければなりません。
またホットウォレットなので、常にオンラインで管理しています。
そのため、ハッキングのリスクはもちろん存在します。
秘密のパスワードは特に気をつけて扱わなければなりませんので、注意してください。
初心者でない人ほど、よく使うはずなのでしっかりと紙に書くなどをして保管しましょう。
秘密鍵はどうやって確認すればよいですか?
パソコンでは、アカウントの詳細から秘密鍵を確認できます。
その際に、メタマスク(MetaMask)のパスワードを求められるので、入力して確認しましょう。
スマホでは、設定に移動してセキュリティとプライバシーに行きます。その後は、パソコン同様、パスワードまたはFaceIDで確認可能です。
秘密の鍵は絶対に他人に知られてはいけないので、こちらもオフラインで管理することをおすすめします。
メタマスク(MetaMask)は無料で登録できますか?
メタマスク(MetaMask)は、初期費用なしで登録できます。
お金を必ず入金しなければならないわけでもないので、まずは登録してみましょう。

余ったお金を、貯金感覚で入金するのもよいですね。
初期設定もなくスムーズに登録できるので、初心者にもおすすめのウォレットです。
メタマスク(MetaMask)はなぜ必要なのですか?
メタマスク(MetaMask)は、イーサリアム系ブロックチェーンを採用しているサービスやゲーム、NFTを利用する際に必要。現在の暗号資産関連サービスは、ウォレットのメタマスク(MetaMask)を通して購入することが主流です。
そのほかにも、今後さまざまなサービスがメタマスク(MetaMask)と連携された場合は、登録が必須になってきます。
ちなみに、イーサリアム系ブロックチェーンと連動していないサービスには必要ありません。
ガス代の相場はどのくらいですか?
メタマスク(MetaMask)のガス代の相場は、需要によって変化しています。
あくまで参考にして、トランジションする際にご自分で確認することが大切です。
- 低速:22円
- 平均:36円
- 高速:53円
この速度はトランジションする際の承認時間に関係しています。
初心者の方は平均の相場を支払っておけばよいでしょう。
メタマスク(MetaMask)のログイン情報を忘れたらどうなりますか?
メタマスク(MetaMask)のパスフレーズを保管していれば、復旧できます。
秘密のパスワードとは異なるもので、どちらも登録後に確認できます。
どちらもしっかりと保管して、他人には見せないようにしましょう。
メタマスクの復旧方法と注意点を下記の記事で確認してみましょう。
準備中
まとめ|メタマスク(MetaMask)に登録しよう!
今回は、メタマスク(MetaMask)の登録方法や使い方などを、初心者向けに解説してきました。
NFTや仮想通貨などの暗号資産を取引する際は、メタマスク(MetaMask)は必要です。そのため、これから暗号資産サービスを活用するなら、メタマスク(MetaMask)を登録してみましょう。
ちなみに、メタマスク(MetaMask)と同様のウォレットは複数存在します。
しかし、現在ではメタマスク(MetaMask)が世界的にも人気が高く、主流を占めています。
その他のウォレットにも興味のある方は、まずメタマスク(MetaMask)の仕組みや操作に慣れてから行うことをおすすめします。
本記事が、メタマスク(MetaMask)の登録方法や使い方などの手順にについて知りたい方の参考になれば幸いです。
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