本記事は2022年6月26日に、筆者「愛T」がWebライターとして活動するなかで体験した内容をもとにして、最新情報に更新しました。
増税や保険料負担額の増加など、収入額は変わらなくても手取り額は減少する現状の日本。また、早期退職を募集する企業が増えたり、年金をもらえないかもしれないなどとひどい噂が流れたり、将来への不安はどんどん積み重なりますよね。
そんな不安に少しでも備えるため、2020年以降続く副業ブームが、2022年現在も引き続き広まりをみせています。
大企業などでも副業解禁が進んでおり、実際に副業のなかでもウェブライターに興味を持つ方が増えています。

この記事は、副業で美容系Webライターをしている「くろめお」が執筆しました。私くろめおのプロフィールはこちらをご覧ください。
ウェブライターは、専門知識や資格がなくても仕事が探せるうえに、パソコン1台があれば作業ができる初心者の方におすすめの業種。しかし、そんな誰にでも挑戦しやすいウェブライターだからこそ、ひどい状況にはまってしまい不満を抱えてしまう可能性があります。
そんな逆行に負けたくない方は、ウェブライタースクールを受講してみるのも方法の1つ。詳細については、こちらの記事をご覧ください。
本記事では、そんなウェブライターが受けるひどい扱いと、その対処法を紹介しています。
あなたがウェブライターとしてのひどい現状に疑問を感じたとき、本記事がその困難を乗り越えるきっかけになるでしょう。
ウェブライターはひどい扱いを受けるもの?実際の例を紹介!
多くのウェブライターは、まず始めにクラウドソーシングサイトから案件を探すことが多いかと思います。
ちなみに、おすすめは日本最大のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」です。
しかし、そのほとんどのクラウドソーシングサイトでウェブライターへのひどい扱いが横行しているのが現状。まずは、ウェブライターを始めた方のほとんどが経験しているひどい扱いを、実際の例も交えて紹介します。
当サイト「副業ノオト」筆者の愛Tが受けたクライアントからのひどい扱いと、ウェブライターとして「つらい」「きつい」と感じたことを、こちらの記事で詳しく解説しています。
ここでくじけてしまうウェブライターの方も多くいますが、そんなひどい状況を乗り越えるための対処法も後ほど詳しく解説しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
低単価で買い叩かれる
ほとんどのクラウドソーシングサイトでは、ウェブライターを含む多くの仕事形式に「プロジェクト」「コンペ」「タスク」といった種類があります。
それぞれの特徴は、下表のとおりです。
仕事形式 | 概要 |
プロジェクト | クライアントが応募者のなかから依頼をする人を選ぶ形式 |
コンペ | 最初にそれぞれの応募者が作品を提出し、その作品のなかからクライアントが採用したいものを選ぶ形式 |
タスク |
1つの案件での募集件数が多く単価が安い |
このなかで、ウェブライターの案件として多いのはプロジェクトとタスクです。
ここで多くの初心者ウェブライターがぶつかる壁が、ワーカーの評価制度。ウェブライターになり始めたばかりの人は、ほとんどの場合まだもらっている評価の件数が少ないですよね。
ひどいと思うかもしれませんが、クライアントはどうしても評価の高い人を選びがちです。
必然的に高単価のプロジェクトの仕事を取りづらくなり、低単価のプロジェクトやタスクを受ける必要が出てしまいます。
実際にウェブライターを募集している案件で、あまりにもひどい例を日本最大のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で見ていきましょう。
形式 |
記事の内容 |
文字数 |
単価 |
文字単価 |
タスク |
よもぎ蒸しに関しての記事 |
500文字〜 |
33円/件 |
約0.07円/文字 |
プロジェクト |
プログラミングスクールに関しての記事 |
2500文字〜 |
200円/件 |
0.08円/文字 |
上表で紹介した内容は、ほんの一部ですが、時給換算では考えたくないほどのひどい低単価ですね。
さらに、実際のキャプチャをみてみましょう。
このように、初心者ウェブライターのうちはまだ評価が低いため高単価案件を得ることが難しく、安く買い叩かれてしまう現状があります。
とはいえ、このようなウェブライターにとってひどい状況は、営業力でカバーできます。また、「クラウドワークス」には、優良クライアントも多数存在。要するに、営業力と選び方が重要なポイントということです。
営業をかけて高額案件を獲得するコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。
FB(フィードバック)が厳しすぎる
クラウドソーシングサイトでは、クライアントが納品物を承認して、初めて報酬を得ることができます。
しかし、クライアントによってはFB(フィードバック)がかなり厳しく、報酬を得るまでに想定よりも時間がかかってしまう可能性があるのです。
とくにウェブライターは、サイト内での言葉づかいや雰囲気、ひらがな・カタカナの使い分けをそろえるトンマナや、文字のひらきなど執筆するうえで注意すべき点が多くあります。
こうしたFB(フィードバック)の量がひどいと、結果的に1記事にあてる時間が長くなり、なかなか稼げなくなってしまうのです。
クライアントからの返事が遅い・来ない
顔が見えないインターネットでの取引だからこそ、クライアントが音信不通になるケースもまれにあります。
ひどいケースだとウェブライター側から執筆した記事を納品したあと、確認が1か月以上行われないなどといった場合もあるようです。
こうしたケースに直面した場合、イライラしたり不安になる気持ちも分かりますが、クライアントにも事情があるかもしれません。
対処法として、まずは丁寧に連絡がこないことに対する催促をメッセージで送りましょう。
第3者から見た場合に、このメッセージがあることでウェブライター側がきちんと対応を行った証にもなります。
数日空けて2~3回メッセージを送っても返信がない場合は、クラウドソーシングサイトの運営に報告をしましょう。
運営側からクライアントにコンタクトを取り、それでも返信がなかった場合、執筆をした分の報酬はウェブライターにきちんと振り込まれるようになっています。
まだ執筆を始めていない場合は、残念ですが次の案件を探しましょう。
ウェブライターがひどい扱いを受けても諦めないでほしい3つの理由!
実際にウェブライター業界で横行しているひどい扱いを見て、辞めてしまおうと思う方は多いかもしれません。
しかし、そんなひどい扱いも実は悪いことばかりではないのです。
ウェブライターとして活動することを諦めないでほしい理由を紹介します。
- 低単価でも実績になる
- 厳しいFB(フィードバック)は自分の糧になる
- 乗り越えた先に大きな夢がある
ひどい現状が原因で、思い描くウェブライター像を捨ててしまう前に、まずは目を通してみてください。
低単価でも実績になる
初心者ウェブライターだと評価が少ないため、高単価の案件を受けるのは難しい、ということを上記でお伝えしました。
しかし、それは裏を返すと低単価の案件で実績を積み重ねていけば、それが評価になり高単価の案件も受注できるようになる、ということに繋がるのです。
ウェブライター業界ではよく1.0円/文字以下の案件はひどい、悪として扱われますが、これはアルバイトの試用期間の賃金が低いのと同じで、信用を勝ち取るための下積み。今は、高単価ウェブライターとして生活している人たちも通ってきた道なので、諦めないで挑戦していきましょう。
厳しいFB(フィードバック)は自分の糧になる
連絡が取れないクライアントはどうしようもないですが、ウェブライターへのFB(フィードバック)が厳しいクライアントは見方を変えれば誠実といえます。
何度も修正が重なると嫌に感じてしまうかもしれませんが、それだけあなたの記事にじっくりと目を通してくれているということなのです。
また、修正点をクライアント側で対応するのではなく、ウェブライター側に任せてくれているということは、勉強の機会を得られているということにも繋がります。
つまり、指摘が多くてひどいと思い避けるのではなく、むしろそんなクライアントこそ大切に関係を築いていくべきなのです。
乗り越えた先には大きな夢がある
上記で紹介したようなひどい扱いを受けるのは、やはり初心者のころに多いです。
どんな仕事でも下積み時代はあるため、副業でも専業でも変わりません。
しかし、そんな困難を乗り越えた先では、きっとあなたが思い描いていたウェブライター像に近づけているはず。ウェブライターとして成長できれば、将来に備えた安心感に繋がりますし、自分を売り出すための営業力も身に付きます。
さらに必然的に文章力は上がるため、あなたがブログ運営をしたいと思った時には、きっと大きな力になるでしょう。
ウェブライターがひどい扱いを受けても乗り越えるための3ステップ!
それでは、ウェブライターが受けるひどい扱いから脱却するための方法を3ステップで紹介します。
- ライティングスキルを磨く
- WordPressブログを始める
- SNSでウェブライター仲間を作る
この順番で行う必要はありませんが、どれもきっとあなたの力になってくれるはず。1つ1つ、できそうなものからチャレンジしてみてください。
ステップ①|ライティングスキルを磨く
ウェブライターとして1番重要な要素は、やはりライティングスキルの高さです。
たとえば、分かりやすいだけでなく先が読みたくなる文章が書けるスキルや、SEOライティングのスキルなど。このライティングスキルが向上すれば、文字単価を上げられる可能性も高くなりますし、FB(フィードバック)で受ける指摘もほとんどなくなります。
経験やFBでたくさんのライティングスキルを吸収できれば、ウェブライターが受けるひどい扱いから脱却することができるでしょう。
ライティングスキルを身につけるコツを、こちらの記事で詳しく解説しています。
ステップ②|WordPressブログを始める
ウェブライターが、WordPressで自身のブログをはじめると、自分ですべての運用を考えて作業するため、依頼された案件をこなすより早くスキルを磨くことが可能。また、作ったWordPressサイトはポートフォリオとしての役割もあるため、より新規案件を獲得しやすくなるのです。
WordPressブログがあることで、クライアントはウェブライター側の力量を理解してから依頼するため、ひどいFBを受け取ることも少なくなるでしょう。
さらにクラウドソーシングサイトの中でも、WordPress入稿ありの案件は高単価になる傾向があります。
報酬も増えて案件の幅も広がる、ウェブライターとしてのひどい扱いを乗り越えるためにはまさにメリット尽くしのWordPressスキル。興味があれば、ぜひ挑戦してみましょう。
ステップ③|SNSでウェブライター仲間を作る
SNSで検索すると、自分と同じような志を持ったウェブライターが多く見つかります。
最初のうちのひどい扱いで悩みが尽きないウェブライターにとって、同職だからこその悩みを打ち明けられる仲間の存在は非常に重要。さらに、クライアントを紹介してもらえることもあります。
コネクションを作るのが難しいウェブライターにとって、仲間の存在はかなり貴重な存在です。
ウェブライターがひどい扱いを受けたときの2つの対処法!
ここまで、ウェブライターが受けるひどい扱いを乗り越えるための方法を紹介してきました。
でも、そうした努力をしても理解を示してくれない理不尽なクライアントがいることも事実。どうしてもひどい扱いから脱却できないときのための対処法を紹介します。
- 単価交渉をする
- 理不尽な対応はしかるべき機関に相談する
それでは、詳しくみていきましょう。
単価交渉をする
同じクライアントのもとで、ウェブライターとしてある程度記事を執筆してきたのであれば、単価交渉をしてみることをおすすめします。
ひどい扱いが横行する現状のなかで、クライアント側から単価を上げてくれることはあまりないため、勇気を持って提案してみることが大切。ウェブライターとして今後も稼ぎたいのであれば、クライアントからYESをもらいやすくするために、以下のポイントに注意して提案しましょう。
単価を上げてほしいという結論を1番最初に掲示する
だらだらと長い前置きは、結論が見えずらいためかえって逆効果です。
ウェブライターらしく、できるだけ簡潔に述べましょう。単価交渉でも、毅然とした文章を書くことができればひどい扱いを受けることも少なくなる傾向にあります。
単価を上げてほしい理由を掲示する
たとえば、ウェブライターとして受注している案件数が増えているため「単価が上がらないと継続は難しい」といった内容だとクライアント側も納得してくれやすいです。
ひどい扱いが常習化しているクライアントであれば、この時点で契約解除も考えられるため、ある程度覚悟を決めてから連絡しましょう。
具体的な希望単価を掲示する
クライアント側に金額を決めてもらうとして、1記事数十円程度の増額ではウェブライターとして納得できませんよね。
この単価なら受注したいと思う金額をこの時点で掲示しておくとトラブルになりづらいです。
ひどい扱いを受けてきたのであれば、なおさら自身の価値をしっかりと伝えましょう。
追加の提案を掲示する
ウェブライター側だけでなく、クライアント側にもメリットを感じられないと提案は通りづらいです。
たとえば、納期の短縮・WordPress入稿・画像の選定など、自分の持っているウェブライターとしてのスキルで対応できる追加の提案を行って単価アップの確率を上げましょう。
以上のポイントを意識して提案文を作ると、クライアント側も納得しやすいです。
ただし、提案を受け入れてもらえないひどいケースもあるので、その際は契約終了も視野に入れて丁寧に対応しましょう。
理不尽な対応はしかるべき機関に相談する
ウェブライターの仕事をしていると、最初に掲示された内容と全く違う仕事を振られる、報酬額をいきなり減額されるといったひどいクライアントに当たることがあります。
さらにひどい場合は記事が承認されず、いつまでたっても報酬が振り込まれないなんてことも。そんなときは諦めず、以下の対処法を試してみてください。
クラウドソーシングの場合
クラウドソーシングを利用している場合は、このようなひどい扱いは泣き寝入りせずに運営に報告しましょう。
運営がウェブライターとクライアントの間に入り、仕事の調整や報酬額の振込などの催促をしてくれます。
運営にも音信不通であった場合でも、執筆した分の報酬はきちんと振り込まれるので安心してください。
直接契約の場合
厚生労働省より第二東京弁護士会が受託して運営している「フリーランストラブル110番」で無料相談が可能です。
パワハラや連絡が取れないなどの、さまざまなひどい扱いを受けている方が利用できます。
副業でウェブライターをしている方の利用ももちろん可能。解決まで弁護士がウェブライターとひどいクライアントとの間に立ってサポートしてくれるため、後ろ盾のないフリーランスや直接契約で副業をしている方はかならず覚えておくべき団体と言えます。
また、副業トラブルに特化した弁護士に直接相談することも手段の1つ。
ネット副業などで騙されたなら、ぜひ「弥栄法律事務所」までご相談してみてはいかがでしょうか。もちろん相談は無料です。
さいごに|ウェブライターがひどい扱いを受けるのは当然!今が頑張りどき!
今回は、ウェブライターがひどい扱いを受けても諦めないでほしい理由について解説してきました。
始めたばかりのウェブライターがひどい扱いを受けるのは、仕方のない部分があります。
しかしそんな現状を受け入れて、コツコツ実績を積み上げたりスキルアップを目指すことこそ、理想のウェブライターになるための近道。とはいえ、ウェブライターにとってライティングスキルだけでなく、構成力を身につけることも重要です。
構成力に自信のない方は、こちらの記事を参考にしてください。
クライアントもほとんどは優良な方ばかりです。
ウェブライターのひどい扱いにめげずに、夢に向かって頑張りましょう。
そして、優良クライアントの多いおすすめのサービスが、日本最大のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」です。
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